かの有名な「モン・サン=ミシェル」へ
日本で予約していた電車にて向かいます。
モンパルナス駅からレンヌ駅までです。
レンヌからはさらにバスに乗ります。
電車駅からバス乗り場まではちょっとだけ歩きますので
念のために事前に場所確認しておくといいかもです。
まあ、それでもなんとかなるものです。
バスがモン・サン=ミシェルにつくと案内に従って歩いて行けば大丈夫。
なのですが、意外と遠い。
実はシャトルバスのようなものがありますのでそちらをオススメします。
あっという間に着きます。
当時の修道士に想いを馳せて歩くもよしです。
門をくぐるとそこは
修道院ですが、監獄として利用されていた時期もあるとのことです。
門をくぐり、内部を散策します。
坂を登っていくといよいよ本丸です。
受付で入場券を買います。
この日は何が理由かわかりませんが無料でした。
受付でどこから来たか聞かれました。
来場者の統計で使うのでしょうか。
どんどん登っていくと当時から変わらぬ修道院の姿や牢獄として使われていたエリアなど見学できます。
美しいですね。欧州の方が京都などを訪れた際は同じように感じるのでしょうか。そう思うとなんだか楽しいですね。
有名なオムレツを食す
こちらは「ラ・メール・プラール」という名店。
オムレツが有名です。
並んでいなかったのでサクッと入店。
オムレツセットとシードルをいただきました。
オムレツはフワッフワでですね、私のような庶民にはメレンゲを食べたような感覚で、その、、、「お腹膨れない!!」と(笑)
シードルもめっちゃおいしかったです。
レンヌの属するブルターニュ地方はブドウではなくリンゴを栽培しております。
これを使って作ったリンゴの発泡酒がシードル、蒸留酒がカルヴァドスというわけです。
今までに飲んだシードルで一番美味しかったな〜。
トラブルは旅のスパイス
で、帰りは来たルートをそのまま戻るのですが、、、なんと帰りの電車が途中でトラブル。
電気系統なのか事故なのかさっぱり分からない。
そう、車内放送がフランス語だからね!!
何もわからぬまま2時間ほど車内で缶詰です。
パリに戻ったら軽く市内観光しようと思っていたけれど流石にヘトヘト。
これは電車降りたら駅係員が「すまんやで〜」と配っていた詫び飯です。
ある意味なかなか良い経験が出来たな、ネタになるかな?などと思いました。
ホテルに戻る途中でスーパーに寄りお惣菜を買い、
マクドナルドで当時日本にはまだ無かった「でっかいパネルでオーダーして出来上がったらカウンターにいく」的なシステムで買い物をして帰還。
命の危険がないトラブルは旅のスパイスですので、今回はピリ辛な一日となりました。
次回予告「4日目、最終日、一番感動した場所」